今日の一書

今日の一書 : 2025年5月21日(水)

『 怒号の日々 : リンドバーグとルーズベルトの闘い大戦前夜1939-194 』

著者 : リン・オルスン著 ; 河内隆弥訳

真珠湾前夜、そのときもアメリカは分断されていた!
第二次大戦におけるアメリカ参戦をめぐる大論争——国を真っ二つに割り、最終的に自由世界の運命を決めることとなったこの論議の中央には、当時アメリカでもっとも有名だった二人の人物が立っている。介入主義の大義を奉ずるフランクリン・D・ルーズベルト大統領と、その最大の敵として現れる孤立主義者の非公式リーダーにしてスポークスマン、飛行家のチャールズ・リンドバーグである。本書は1939年から1941年にわたり、真珠湾攻撃へと導かれる時期の合衆国内のその憎しみ合いを生き生きと再現、その「殴り合い」の細部を描き、民主主義の未来とアメリカの世界における役割が共に不安定であった時代を鮮やかに想起させる。
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